天変地異

8.17 忘れてはいけない出来事…

8.17 忘れてはいけない出来事…

【身勝手な一方的な意見】

 

 

2014年8月17日
ちょうど一年前の今日。

 

 

厳密に言うと16日から17日にかけて
台風ではなく、豪雨が何時間も続いた。

 

 

深夜の雷が信じられないくらいうるさく、
と同時に豪雨の勢いはおさまらない状態。

 

 

寝床についていたけど
なんせ音が気になり、一睡もできなかった。

 

 

朝4時頃にはもう寝床から離れ、
起きることにした。

 

 

窓から外を見渡すと辺り一体は
浸水が始まっていた。

 

 

道路が見えなくなっている。
でもこの時は何も感じていなかった。

 

 

時間が経つごとにどんどんと
見る見るうちに水かさが上がっているのが
わかった。
それもすごい勢いで。

 

 

水かさの高さを数分ごとに測っていたから
よりリアルに感じた。

 

 

次第にだんだんと水位が上がってきて
床上浸水も有り得るかもしれない状況に
なってきた。

 

 

たださすがにそれはないだろうと
なぜかそう思っていて、
どこか他人事のようだった。

 

 

念のため大事なもの、
特に和室にある仏壇、畳などは
二階に持って上がることにした。

 

 

これが後で功を奏することになる。

 

 

必要最低限の荷物を二階に持って上がり、
また外を確認するともう
床下ギリギリの所まで水が来ていた。

 

 

これはもう家の中に浸水してくるなと
思ってからは早いものだった。

 

 

家の四隅から水って入ってくる。
入ってくるともう受け入れるしかなかった。

 

 

何もできなかった。
ただ呆然としていた。

 

 

二階に上がる階段の途中の所で
座り込み、水が入ってくる光景を
ただボーッと見ていた。

 

 

諦めがつくと、まだ危険性があるにも
かかわらず、眠気が襲ってきて
二時間ほど寝てしまっていた。
(なぜ寝れたのかよくわからない…)

 

 

目を覚ますと雨もほぼ止み、
浸水も止まった様子。

 

 

ここからが
鬼のように大変だった。

 

 

家に入ってきた水を外に吐き出す作業。
外の水位はなかなか下がらない。

 

 

トイレだって使えない。
泥水が入ってきていたため、
匂いが尋常じゃないほど臭い。

 

 

家具やフローリング、絨毯は完全にアウト。

 

 

外の浸水が引いてからはさらに
復旧作業の膨大さに唖然とした。

 

 

何からやっていいのか分からなかった。

 

 

作業をしていても終わりが全く見えない。
いつまで続くのだろうと頭で何度も
リピートした。

 

 

精神性も今より乏しかったため
考えてもしょうがないことを
考えてしまう。

 

 

物はほとんどダメになったけど、
家族や自分が無事だったことに
ありがたさを感じる所に行きつく
ことができた。

 

 

もうこの際だから家の全てを大掃除しようと
いった感じで、断捨離精神で作業に没頭した。

 

 

作業を続けていると、当然自分の家だけではなく
ご近所さんや町内、さらには市全体がみんな同じ思いで
復旧作業に励んでいる。

 

 

そうすると助け合う光景に触れることが
できる。

 

 

気持ちや現状の家の状態に
心が満たされることは当然ない。
ただ、人との関わり合いの中で、
人の優しさに触れることができたことは
心地いいと思えるものだった。

 

 

遠くからボランティアで来てくださる方も
たくさん目にした。
自分たち以上に懸命な姿に感謝しかなかった。

 

 

人のために動くってこんなにもエネルギーを
感じるものなんだと実感した。

 

 

すごく心強い存在だった。

 

 

無事だったからこそ言える身勝手な意見だけども、
不幸と思える災いがあった時、それと同じくらいの
大事な経験もできると感じた。

 

 

痛く辛い経験ほど、その分得るものも大きい気がする。
もちろんこんな災害等はない方が良いに決まっているし、
望んでなんかいない。

 

 

たくさんの犠牲者や亡くなった方だっている。
もうこれっきりにしてほしい。

 

 

だからこそこの経験をしっかり心に宿して
おかないといけない。

 

 

痛みや辛みを知っている人ほど
優しくあれると思う。

 

 

苦しんでいる人と共感できる所が
多くあると思うから。

 

 

嬉しい時に嬉しくあることは
簡単だと思う。

 

 

辛い時にどうあるかが本当に大事だし
必要になってくることだと経験できた。

 

 

参考記事  トラブルにより落ち込みや怒りそうになった時の考え方

 

この出来事は自分に大きく影響するものだった。

 

 

でも願うなら、
何もないことを本当に願っているし祈っている。

 

 

 

ご覧頂きありがとうございました。

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